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冬の楽しみ

こんばんは、けーごです。

 

ダカールラリー、結果的にKTMの16連覇でしたね。
毎日食い入るように #Dakar2017 のタグをチェックしていました。
ホンダのリベンジを願って、今年もHRCを応援したいと思います。

 

紅葉が終わると大学では強風による湖西線の運休をネタにする季節になります。
それまで穏やかな気候に思えた滋賀は実は違ったと実感する時期ですね。

 

例えば。
昨年末に滋賀の盆地全域だけ濃霧になったことがありました。
実際に走ってみると、尾灯は赤色、霧灯は黄色の規定があるかよくわかりました。
波長の話を知っていても、改めて見ると面白いですね。
大津の街が見えて、いつもの夜の湖岸道路は楽しいのですが、さすがに霧は真っ暗。
街のすべてが停電したような、映画でしか見ない世紀末のような怖さを覚えました。
バイザーも曇って見えないし、開けたら湿気で呼吸しづらいしで、怖じけました。

 

そんな日でしか撮れない写真があるだろうと思ってなんとか行ってみたわけです。
柵がないとよりいい画でしたが、やれるだけの限界です。
こんな機会は二度とないでしょうから、多くは望めませんね。

 

続いて、滋賀も雪が降ります。
滋賀には積雪高のギネス記録があります。1927年記録の伊吹山での1182cmです。
伊吹山の南にある霊仙山の麓には、落合という集落があります。彦根から20分です。
近郊でありながら、積雪が酷く集落に閉じ込められるため、廃村になりました。
林業が主で、小学校分校を持つ集落でしたが挙家離村が進み、1993年分校は廃校。
林間学校の施設もあるようで、今でも定期的に人は来るそうです。

 

彦根は北部なので雪は多いですが、南部の草津になると数回しか降雪しません。
今日はよく積もりましたので、いつもの林道へ遊びに行きました。
雪化粧をしたバイクも、たくましさと美しさが相まってかっこいいです。

 

撮り始めると急に降り始めて大変でした。かっこいいからよし。

 

初めて雪道を走りました。すごい。真っ直ぐ走れない。無転倒で安心しました。
余談が過ぎた中身のない話ですけど、滋賀は調べると面白いことが多いです。
京都に比べて華は全くありませんが、街と田舎が近くとてもいいところです。

 

卒論頑張ります。

 

では。