新年度にあたり、修士課程の研究内容も決まりつつあります。今年度も忙しくなると思いますが、がんばります。
さて、先日父からSSTRの応募期限が延長されたことを知らされました。SSTR（Sunrise Sunset Touring Rally）は、日の出に日本列島の太平洋沿岸を発ち、日没までに石川県の千里浜へ着くのを目指すラリーイベントです。ラリーという言葉は再集合を意味するので、古典的な内容のラリーイベントです（ラリーの始まりは招集場所に着く時間を競うことから）。このイベントは、日本人初のパリ・ダカールラリーに出場した風間深志主催で、今年で5回目の開催です。正課の見通しがつかなかったので、応募開始時は渋っていました。見通しがついたのも相まって、思い切って参加することにしました。
ルールは、日の出に太平洋（または瀬戸内海、東シナ海）沿岸を発ち、日没までに千里浜へ着くこと。道交法に準拠した車両で公道を走行し、運営から指定された道の駅を含む、道の駅（2ポイント）やSA・PA（1ポイント）等の休憩施設に立ち寄り、合計10ポイント以上を獲得すること。
ルールを満たす任意のルートで走行できるので、自分の力量に合わせて道を選びました。今回は、三重県鈴鹿市の千代崎海水浴場を出発地にします。国道156号と国道8号を走って千里浜を目指す、最も簡単なルートにしました。下道のほうがラリーらしいのと、国道156号を完走したかったのと、郡上大和が指定された道の駅だったのでちょうどいいです。それでも日中で350kmぐらいは走らないといけないので、頑張らなければなりません。名古屋港から温見峠を超えても300kmはあります。日本列島縦断という言葉だけで奮起させますね。
本番は5月20日。果たしてぼくは完走できるのか？お楽しみに。他にSSTRに参加される皆さん、無事故無違反で千里浜で会いましょう。
冒頭の写真は、関西本線笠置駅です。この周辺はさくら名所100選に選ばれるなど、春はとても賑わうところです。最近は関西本線がマイブームなので、絶好の機会でした。次は若葉で山々が彩られるとても美しい季節ですから、楽しみです。
では。
