こんにちは。けーごです。
Sunrise Sunset Touring Rally 2018に参加しました(公式リンク)。日の出に日本海以外の海岸を発ち、日の入に千里浜に集まるイベントです。昨年も参加し、あまりに感動したので、今年も参加しました(SSTR 2017報告記)。
【ルール】
(1) 日の出に日本海以外の海岸を発ち、日の入までに千里浜に着くこと
(2) 道の駅・SA・PAに寄り、10pt獲得すること
(1) 日の出に日本海以外の海岸を発ち、日の入までに千里浜に着くこと
(2) 道の駅・SA・PAに寄り、10pt獲得すること
今年は、富士山からのご来光を望みたく、三保松原を起点にしました。三保松原から諏訪湖・安房峠を経て千里浜を目指しました。「行けるのか、東北。」の反省を踏まえ、ビーナスラインを省き、高速道路の区間を増やしました。Google Map上では、467kmでした。日中に500km級を走るのは初めてでした。
今年は「自分を誇れる旅」をテーマにしました。大変な旅を予想しますが、困難を克服してこそのラリーなので、奮起しました。
今年は「自分を誇れる旅」をテーマにしました。大変な旅を予想しますが、困難を克服してこそのラリーなので、奮起しました。
また、今年は父も参加しました。父は和歌山県串本町の潮岬から、狼煙を経て、千里浜を目指す778kmを走る予定でした。XT1200Z Super Tenereだからできることでしょう。
5月25日
16:40 滋賀県草津市
大学を終え、リエゾンを始めました。三保松原までの300kmはもはや驚かない距離ですが、遠いです。まずは、刈谷へ向かいました。
16:40 滋賀県草津市
大学を終え、リエゾンを始めました。三保松原までの300kmはもはや驚かない距離ですが、遠いです。まずは、刈谷へ向かいました。
18:50 伊勢湾岸道 刈谷ハイウェイオアシス
晩ご飯を食べました。研究室のOBが近所に住んでいるので、来て頂きました。近況を報告して3時間話し、東進しました。
晩ご飯を食べました。研究室のOBが近所に住んでいるので、来て頂きました。近況を報告して3時間話し、東進しました。
23:10 東名高速 浜名湖SA
強烈な眠気に襲われたので、仮眠を摂りました。FacebookのSSTR公式で風間さんからのビデオメッセージが投稿されていました。大変に励まされました。風間さんに千里浜で会えたらいいなあ。
強烈な眠気に襲われたので、仮眠を摂りました。FacebookのSSTR公式で風間さんからのビデオメッセージが投稿されていました。大変に励まされました。風間さんに千里浜で会えたらいいなあ。
5月26日
02:30 ローソン清水駒越北町店
三保松原の近くに来ました。イートインスペースがあり、充電を兼ねて1時間休憩しました。休憩後、給油のために走っていたら道に迷い、転回に失敗して立ちごけしました。幸いにも、ハンドガードとゼッケンベースの傷だけで済みました。こんなところで外装を慣らすとは!
02:30 ローソン清水駒越北町店
三保松原の近くに来ました。イートインスペースがあり、充電を兼ねて1時間休憩しました。休憩後、給油のために走っていたら道に迷い、転回に失敗して立ちごけしました。幸いにも、ハンドガードとゼッケンベースの傷だけで済みました。こんなところで外装を慣らすとは!
04:30 静岡県静岡市清水区 三保松原
三保松原に着きました。改めて富士山は素晴らしい山ですね。くもりのようですが、念のため日の出を待ちました。あいにく日の出を見られなかったので「千里浜で会おう」と父に電話し、4:51にスタートしました。
三保松原に着きました。改めて富士山は素晴らしい山ですね。くもりのようですが、念のため日の出を待ちました。あいにく日の出を見られなかったので「千里浜で会おう」と父に電話し、4:51にスタートしました。
07:15 道の駅富士川
スタンプを押せませんでした。甲武信ヶ岳を見ました。ここで、YZF750SPのご夫婦の参加者と出会いました。夫婦ふたりともYZF750SPを所有し、驚きました。この先のルートが重複していたので、道の駅のたびに会いそうです。国道52号・20号は市街地を通るため、白州まで中部横断道と中央道でバイパスしました。
スタンプを押せませんでした。甲武信ヶ岳を見ました。ここで、YZF750SPのご夫婦の参加者と出会いました。夫婦ふたりともYZF750SPを所有し、驚きました。この先のルートが重複していたので、道の駅のたびに会いそうです。国道52号・20号は市街地を通るため、白州まで中部横断道と中央道でバイパスしました。
08:40 道の駅はくしゅう
スタンプを押せませんでした。あまりに眠く危なかったので、仮眠を摂りました。参加者に心配されました...笑
スタンプを押せませんでした。あまりに眠く危なかったので、仮眠を摂りました。参加者に心配されました...笑
09:00 道の駅信州蔦木宿
スタンプを押せました!やった~!ファラオタンクのバハを見かけました。しびれる!ここから諏訪湖へ中央道を疾走しました。YZF750SPのご夫婦とすれ違い、全力でヤエーしました。八ヶ岳の厳つさに圧倒されました。
スタンプを押せました!やった~!ファラオタンクのバハを見かけました。しびれる!ここから諏訪湖へ中央道を疾走しました。YZF750SPのご夫婦とすれ違い、全力でヤエーしました。八ヶ岳の厳つさに圧倒されました。
10:20 長野県諏訪市 諏訪湖
諏訪湖に来ました。琵琶湖と比べません。岡谷から松本まで長野道でバイパスし、国道158号で安房峠を目指しました。計画のときから岡谷で道に迷いそうだと思っていました。案の定、計画通りの道を進めず、青看を頼りに走りました。マップホルダーかスマホホルダーを欲しくなりました。
諏訪湖に来ました。琵琶湖と比べません。岡谷から松本まで長野道でバイパスし、国道158号で安房峠を目指しました。計画のときから岡谷で道に迷いそうだと思っていました。案の定、計画通りの道を進めず、青看を頼りに走りました。マップホルダーかスマホホルダーを欲しくなりました。
11:40 道の駅風穴の里
スタンプを押せました。とんでもないバイクの台数でした。安房峠は、長野から岐阜へ抜ける主要な峠だけあり、交通量も多いです。強烈な眠気を感じ、ここで十割蕎麦をいただいて休みました。ここまでで、まだ半分も来ていませんでした。自分に挑戦を与えたラリーとはいえ、体力と時間の戦いはつらいです。コマ図の概算時刻から30分遅れでしたので、このペースであれば完走できそうなことが支えでした。
スタンプを押せました。とんでもないバイクの台数でした。安房峠は、長野から岐阜へ抜ける主要な峠だけあり、交通量も多いです。強烈な眠気を感じ、ここで十割蕎麦をいただいて休みました。ここまでで、まだ半分も来ていませんでした。自分に挑戦を与えたラリーとはいえ、体力と時間の戦いはつらいです。コマ図の概算時刻から30分遅れでしたので、このペースであれば完走できそうなことが支えでした。
13:20 安房峠
安房峠の旧道が開通していたので、走りました。日本百名山の穂高岳を見れて感動しました。立派ですね。ここで、気さくな参加者とスリーショットを撮りました。過酷なラリーである一方、楽しいイベントでもあるSSTRらしい瞬間でした。
また、XRV750 Africa Twinのライダーに出会いました。最終型を新車で購入してからずっと乗り続けておられるそうです。浅間ミーティングなどのゼッケンも貼られており、しっかりオフロードを走り込んでおられました。それでこそアフリカツインですよね。
安房峠の旧道が開通していたので、走りました。日本百名山の穂高岳を見れて感動しました。立派ですね。ここで、気さくな参加者とスリーショットを撮りました。過酷なラリーである一方、楽しいイベントでもあるSSTRらしい瞬間でした。
また、XRV750 Africa Twinのライダーに出会いました。最終型を新車で購入してからずっと乗り続けておられるそうです。浅間ミーティングなどのゼッケンも貼られており、しっかりオフロードを走り込んでおられました。それでこそアフリカツインですよね。
14:10 道の駅上宝
スタンプを押せました。ようやく岐阜県に入りました。千里浜まであと200km!またもやYZF750SPのご夫婦と会いました。
スタンプを押せました。ようやく岐阜県に入りました。千里浜まであと200km!またもやYZF750SPのご夫婦と会いました。
14:40 道の駅神岡
スタンプを押せました。もうすぐ国道41号です。ようやく知ってる地名まで来ました。神岡鉄道跡も見えました。ここでもYZF750SPのご夫婦と会いました笑
スタンプを押せました。もうすぐ国道41号です。ようやく知ってる地名まで来ました。神岡鉄道跡も見えました。ここでもYZF750SPのご夫婦と会いました笑
15:20 道の駅細入
スタンプを押せました。富山県に入り、あと少しです。CRF250 RALLYの多さに驚きました。ぼくも一目惚れしたとはいえ、人気ですね。ここではYZF750SPのご夫婦は通過されていました。
ここから、富山市街へ出て、北陸道と能越道で氷見へ向かいました。去年は国道8号の渋滞を味わったので、今年は大人しくバイパスしました。
スタンプを押せました。富山県に入り、あと少しです。CRF250 RALLYの多さに驚きました。ぼくも一目惚れしたとはいえ、人気ですね。ここではYZF750SPのご夫婦は通過されていました。
ここから、富山市街へ出て、北陸道と能越道で氷見へ向かいました。去年は国道8号の渋滞を味わったので、今年は大人しくバイパスしました。
17:00 道の駅氷見
スタンプを押せました。今大会指定の道の駅に寄れたので、完走条件を満たしました。ものすごいバイクの台数でした。やはり大会指定の道の駅は多いですね。完走も間近で、緊張してきました。
氷見から能登半島を横断すると千里浜へ出られます。去年は津幡からのと里山海道を経て千里浜へ出ました。あの感動を味わうために、今年も津幡まで戻って完走を目指しました。ちなみに、YZF750SPのご夫婦とすれ違いました。
スタンプを押せました。今大会指定の道の駅に寄れたので、完走条件を満たしました。ものすごいバイクの台数でした。やはり大会指定の道の駅は多いですね。完走も間近で、緊張してきました。
氷見から能登半島を横断すると千里浜へ出られます。去年は津幡からのと里山海道を経て千里浜へ出ました。あの感動を味わうために、今年も津幡まで戻って完走を目指しました。ちなみに、YZF750SPのご夫婦とすれ違いました。
国道8号の小矢部バイパスから津幡バイパスを経て、のと里山海道へ出ました。(氷見で日本海を見ましたが)本州を縦断して日本海に出る感動は凄まじく、千里浜に着く前から泣いていました。自分を誇れる旅にすべく、体力や時間と戦い、完走を目前にする安堵はとてつもないものでした。ライダーでよかった、SSTRに参加してよかった、と心から思える道中でした。
18:20 石川県羽咋市 千里浜
完走しました!
完走しました!
走行距離:483.0 km
走行時間:13:28'36
走行時間:13:28'36
SSTRシステムにチェックインしていると、父が来ました。親子で同時に完走でした。
ここから、ビクトリーランでした。父と日没と花火の千里浜を走れることを予想していませんでした。とても感慨深い瞬間でした。このラリーを完走できた自分をとても誇りに思いました。
ゴールゲートまでの道中、安房峠で出会ったアフリカツインの方に手を振っていただけました。見かけられて嬉しかったです。
完走手続きをするには遅すぎたため、翌朝に手続きをすることにしました。炊き出しをいただきたかったのですが、しょうがないですね。
20:30 石川県羽咋郡志賀町 大島キャンプ場
今年も大島キャンプ場でテント泊をしました。ハングリアン民族なので、カップヌードルを食べました。昨年はテントを設営し、そのまま寝てしまったので、進歩しました。「55歳の走るルートじゃなかった」と疲弊した父が反省していました。そりゃそうだ。
今年も大島キャンプ場でテント泊をしました。ハングリアン民族なので、カップヌードルを食べました。昨年はテントを設営し、そのまま寝てしまったので、進歩しました。「55歳の走るルートじゃなかった」と疲弊した父が反省していました。そりゃそうだ。
Instagramで交流のあるDucati Hypermotardを駆るHKさんに出会いました。お互いに気づけてご挨拶できて嬉しかったです。しかし、今年もセロ尾さんを見つけられず、非常に残念でした...
風間さんの挨拶を聞き、完走証と記念品を受け取りました。今年は狼煙を経由した参加者の多さで在庫を切らしたため、記念ステッカーを後日郵送するそうです。すごいですね。皆さん気合を入れていて驚きました。バイクは、相変わらずR1200GS Adventureばかりですね。パニアがほしい!
父は用を済ませたので、帰路に就きました。ここから再び一人でした。
10:00 道の駅のと千里浜
昨年できたばかりの道の駅に寄りました。プリンと塩ソーダをいただきました。ここでYZF750SPのご夫婦と出会いました。これから帰られるそうで、再会を約束しました。今回のラリーで最も馴染みのあるライダーになりました。またお会いしたいです。
昨年できたばかりの道の駅に寄りました。プリンと塩ソーダをいただきました。ここでYZF750SPのご夫婦と出会いました。これから帰られるそうで、再会を約束しました。今回のラリーで最も馴染みのあるライダーになりました。またお会いしたいです。
19:00 滋賀県草津市
帰宅しました!
帰宅しました!
走行距離:1225.2 km
走行時間:25時間
平均速度:49.0 km/h
平均燃費:36.2 km/L
走行時間:25時間
平均速度:49.0 km/h
平均燃費:36.2 km/L
キャンプ場では晩ご飯を食べましたが、帰宅してすぐに寝ました。退化しました。
日の出に「千里浜で会おう」とだけ父に電話し、日の入に千里浜で父に会えました。夕凪と花火の千里浜を父とビクトリーランできたことは、生涯の思い出になるでしょう。「自分を誇れる旅」をテーマにスタートしたこのラリーは、もったいないほど自分を誇れる旅になりました。
ラリーは、「再集合する」を意味します。SSTRでは、各地へ散らばったライダーが一ヶ所に集まってきます。また、日中で本州を縦断するには、少なからず選手への挑戦があります。千里浜に居合わせた観客には、感動を与えられたことでしょう。まさに、SSTRはパリ・ダカールラリーの精神を体現し、ラリーの原点に立つイベントです。来年も出ます。今年よりもたくましい自分に、今年よりも自分を誇れる旅にします。
では。