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滋賀

こんにちは。けーごです。

 

SSTRに参加して以来、滋賀県でツーリングラリーを楽しめるコマ図を作るようになりました。眠い目をこすりながら日の出の太平洋を発ち、夕焼けの日本海を眺める感動は凄まじく、今でも素晴らしい思い出です。そこで、琵琶湖を発ち、琵琶湖を眺めるコマ図を作りました。

 

滋賀
Be Brave.

 

 

滋賀の趣旨は、オンタイムラリーを通して、ライダーのツーリングスキルを磨くことで、モーターサイクル文化の発展に寄与することです。

 

滋賀は、ツーリングタイムラリーです。道の駅近江母の郷から鈴鹿山脈・湖南アルプスを巡ります。また、滋賀は石処(シカ)の語源の通り、石の多いところを意味します。そこで、石や岩のよく見えるルートに選んでいます。なので、コンセプトとルートはSHIGA100と重複しています。今回は2ステージで120kmです。舗装林道を走行しますが、路面の悪化により、未舗装路としてコマ図に記載しています。

 

滋賀のテーマは、勇敢です。今回の距離・ルート・時間は、どれも簡単ではありません。皆さんには、与えられた試練を克服する勇敢な走りと、ゴール地点の景色に感動していただきたいです。自信作です。ぜひ挑戦してください。

 

オンタイムラリーは、いかに指示された時間通りに走るかを競う競技です。本物のタイムラリーでは、指示速度を記載されたコマ図を見ながら、指示速度を守りつつステージを走行します。ここでは、指示速度はライダーの計算に任せています。指示時間と走行時間の差を少なく走るほど優れています。スペシャルステージの速さを競う一般的なラリーとは異なります。以下にこのラリーでのスコア計算と指示時間を示します。



【CALCULATION】 スコア計算式
TOTAL SCORE = STAGE - ERROR
STAGE SCORE = 2 stages × 50 points
ERROR SCORE = 1 point/minute × ERROR TIME
ERROR TIME = DIRECTIVE TIME - SECTION TIME



【DIRECTIVE TIME】 指示時間
STAGE 1: 1:40:00(61.62 km)
STAGE 2: 1:50:00(59.88 km)

 

このラリーは、各ステージの指示時間と走行時間の差分だけ、50点から減点します。例えば、指示時間60分のステージを63分で完走しても57分で完走しても47点です。このラリーの走行にあたり、注意事項があります。

 

1. 法規走行を遵守し安全運転を励行してください。
2. イベントではないとき、開始時刻は任意です。イベントのとき、開始時刻は主催者の合図です。
3. 終了時刻はSTAGE FINISHコマの緑ピンを通過した時刻です。
4. コマ図上の距離はF2R Rally Tripmeterを元に作成しています。コマ図上の距離と参加者の距離計に差があるので、参加者は適切に補正して走行してください。
5. 走行しながら時間を調節してください。時間調節のための停車はできれば避けてください。
6. 舗装路の状態が悪いです。ライダー・バイクともに未舗装路を走る装備をしてください。

 

!の数に応じて、注意すべき点を定義しています。!の指示があるコマでは、特に注意して走行してください。
!  :人
!! :路面
!!!:対向車と路面

 

緑のピンは距離の計測点を示しています。その道路の中央線・交差点の中心を基準にしています。参考にしてください。

 

オンタイムラリーを行うには、ラリーコンピュータ(または同機能のアプリ)とマップホルダーの使用を勧めます。ラリーコンピュータは、PRO-TECTAから販売されています(リンク)。同機能のアプリには、Android向け「F2R Rally Tripmeter」(リンク)、iOS向け「Rally Tripmeter」(リンク)があります。マップホルダの購入は、MMGさんが販売しておられます(製品紹介購入画面)。ぜひ使ってみてください。



2018年9月11日 追記
試走しました。台風の被害を受け通行止めになっている区間がありました。ルートを変更し、コマ図を修正しました。今日の時点で、バイクで通行できるルートです。また、「滋賀」の開催を延期します。11月後半の開催を予定しています。開催記をお楽しみに。

 

2018年10月13日 追記
試走しました。9月に修正したコマ図を元に計時しました。適切な難易度にするため、STAGE 2の指示時間を修正しました。琵琶湖で会いましょう。

 

では。