こんばんは。けーごです。
みんなのラリーに参加しました。原付コマ練のコンセプトから始まったこの企画、4月開催でしたのでTBI前哨戦にはちょうどいい。CRFを壊したくなかったので、今回はコンセプト通り原付で参加しました。久しぶりのXLR80R。楽しみ~!
4月10日
07:30 いなべモータースポーツランド
受付して、トランポからバイクを下ろして準備します。ゼッケンは1番!チャンピオンでもないのに嬉しいですね!
今回は父がコマ練デビューします。いつか父 XR BAJA、息子 CRF250 RALLYで並んだら面白いでしょうね!
09:15 SS-1 START
みんなのラリーでは、クラスが設けられました。
・みにばいクラス:原付クラス SSあり
・おとなクラス:普通二輪クラス ハードSSあり
・おんろーどクラス:オンロードバイククラス SSなし
・おおきなおともだちクラス:大型二輪クラス SSあり
みにばいクラスでは、第3ヒートの国際A級のお二人、三河ハムの中の人などカブがひしめき合う中、一人XLR80R。浮いてますが、前哨戦なので笑
SSのコマ図がとにかくわからない。40m間隔でコマ図が書かれているのに、景色がその通りにならない。
え?なにこれ?ここ行くの?どこここ?
SS中の逆走は禁止されているので、合っているであろう道を突き進むしかありません。未だに合っていたのかわかりません笑
09:30 三重県北勢町
SS後の待機を忘れてそのままコマ図の旅に出ました。藤原岳がよく見える!今日はどこまで行くのかな~
10:10 多良峡
国道365号を北上していくと、気になっていたけど走ったことのない道に来ました。例年であれば満開であろう道中の桜も新緑の兆しを見せる中、ここは満開でした。今年は大好きな梅を撮り逃しているのでせめてもの桜を撮れてよかったです。いい道選ぶね~
10:20 岐阜県関ヶ原町
走る度に気持ちいい国道365号、今日は伊吹山もしっかり見えます。
林間の気持ちいい道にはカメラスタッフがいらっしゃいました。ガチガチの装備にちっちゃなバイクがいいですね笑
鈴鹿→敦賀の自転車版SSTR、24 Century Rideぶりに伊吹の麓を堪能します。伊吹はいつ見ても素晴らしい。最初の百名山登頂は伊吹山がいいな!
11:00 道の駅 伊吹の里
伊吹の里で大判焼をいただきます。地元産の軽食がおいしい上に伊吹を目前に控えているのでお気に入りの道の駅です。滋賀はいいところだね~。学生時代は滋賀県に住んでいたので、コマ図を見ればだいたいの道がわかってしまいます。道をわかってはいても、コマ図で走る思い出の道は感慨深いものがあります。
ぼくが主催しているTRIAL RALLYも滋賀から始まったイベントですから、また滋賀に戻ってこれたらいいですね。
湖岸道路に出て、気持ちよく流します。カイトサーフィンもいいね~!
12:40 道の駅 近江母の郷
ここのビーフカレーもおいしいですし、少し手前の喫茶ビクトリーのコロッケもおいしいです。食に困らない長浜の湖岸道路、原付はトロいので食事そこそこにトコトコ進みまっせ!
13:40 多賀大社
NABEさんとランデブーして多賀大社へ。ここの糸切餅が好きなので、軽食と土産にそれぞれ買って堪能します。
糸切餅はもちもちの餅菓子なので、横向きに保管しないと糸切れてない餅になってしまいます。しかし、ヒップバッグには立てて入れないと入らない。「立てたらくっつくで~」とお店の方が笑っていました。ここは滋賀愛が試される場面、ちゃんと糸切餅のままにしてあげるやないの~
静態保存されているD51をちゃっかり通るのもさすがコマ練。動輪をバイクで隠しちゃいましたが、しっかり動軸は4本です。
CPを迎えたところで、スマホの電池が怪しくなってきました。90km/140kmで残り30%。モバイルバッテリーを車に忘れたので、これはさっさと走らなきゃいかんな。鈴鹿山脈を超えるのは五僧峠か鞍掛峠かな~と進むと鞍掛峠でした。学生時代ずっと災害通行止でしたので、初めて通ります。鈴鹿山脈らしい急峻な幹線で楽しいですね。
16:00 SS-2 START
ぱぱっと走ってビバーク地へ戻りました。朝のわからなさすぎるコマ図のSS-1のおかわりです。SS-2もクセ強めでしたが、朝のおかげか意外に読めます。
SS-2中にはCPがありました。「パイロンに被せてあるお椀の底に書かれた文字をゴール地点で言わなければDNF」というハードモード。迷ってるうちに忘れるやつ。
お椀...?どれ...?ここど...あった!お椀の文字は?
「ハズレ」
はあ!?ハズレ!?ハズレがアタリというシャレか?あの人ならやりそうだな~いいや、これで違ってても死にはしない!
ぶ~ん
「お椀の言葉は!?」
ハズレ!!!
「正解!!!」
ビンゴ~!
というわけで完走したので着替えてバイクを撤収します。
肝心の糸切餅チャレンジは...
微妙なオチ~!(完)
希望者はビバーク地でキャンプもできるので、そのままテントを張って談笑して夜を明かしました。お疲れさまでした!
普段のコマ練とは一風変わった今回、車両も参加者も違いワイガヤな一日でした。初めての方、ラリーはどうでしたか?迷う楽しみ、走る楽しみ、新鮮そのものだったことでしょう。緑の芽生えとともに、新たな旅の芽生えとなれば、ぼくらも嬉しいです。またご一緒しましょう!
Tour de Blueisland 2021まで1ヶ月を切り、準備も佳境に差し掛かりました。車両と装備の準備を済ませ、あとは人間の準備。フィジカルのコンディションは良くなってきたので、メンタルのコンディションも整えていくひと月にします。
次は、皐月の青い島で。
では。