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バハデビュー

こんばんは。けーごです。

先日、XLR250Rで信号を待っていたときに、下から白煙が上がりました。オイル下がりもないし、排気も漏れていないし、疑問に思って下を見ると、あれま。ジェネレーターカバーやフレームがエンジンオイルまみれでした。帰宅してパーツクリーナーで掃除をすると、シリンダーヘッドのガスケットからオイルが出ていました。白煙は、破れたガスケットから漏れてマフラーで蒸発したエンジンオイルでした。幸いにも、翌日父が京都に用があり、ぼくも愛知に用があったので、軽トラに積載して帰省しました。エキパイ・ヘッドカバー・シリンダーヘッドのガスケットを揃えるまで、実家にXLR250Rを預けます。

代車(?)に、父のXR BAJAを借りました。物心のついた時から実家にいるバイクです。同じRFVCエンジン(http://www2s.biglobe.ne.jp/~h-oka/home/ftr/rfvc.html)なので、扱いやすそうです。空いていた今日の午前中に、ホームコースの舗装林道へ行きました。

父の車両は、純正のキャブレターでないので、中回転域の吹けがよくありません。キャブを差し引いても、オンロードタイヤを履いているので、軽快に走れます。一軸バランサーのおかげか、振動も小さく感じます。負圧キャブなので、スロットルに気を遣わなくてよく、街乗りも快適です。ライトがフレームマウントなので、ハンドリングは軽いです。しかし、大きなライトの重量のせいか、タイトなS字コーナーでもたつくように感じます。慣れれば気にならないと思います。総じて乗りやすく楽しいバイクです。

昨日の夜に湖岸道路を走りましたが、バハのライトは強烈ですね。こんなにも夜で安心できたのは初めてでした。光軸が少し下向きなのか、ハイビームでも遠くまで照らせませんでした。XLRにつけているLEDフォグライトは遠くまで薄暗く照らしてくれたので、バハの光軸を調整したいですね。光軸以外は、さすがのバハでした。

ホンダトレール車の集大成として名高いXLR250RとXR BAJAを比べられる環境は、贅沢です。XLRの故障は寂しいですが、今はバハを堪能しようと思います。

では。